2017年01月09日

夏休み家族旅行2016(14)オービィ横浜

去年の夏休み旅行記事が年越す前に書き終わらなかったのは、初めてです。
まあ、気長にゆるく続けていきます。

書きにくい部分になると、どうしても整理するためのまとまった時間が必要になるので、
仕事が詰まっていて帰宅するのに精一杯が続くと、途端に更新が滞りますねえ。
というわけで、今回の続きはそういう記事です。。。



横浜中華街を後にして、15時頃に横浜みなとみらいに到着。
こちらのエンタメ施設で楽しみます。

エンタメミュージアム オービィ横浜
http://orbiearth.jp/

みなとみらい駅に直結している、マークイズみなとみらいというビルの5Fにあります。

夜23時までと遅くまでやっている点と、開始・終了の束縛時間がないというのが魅力的です。
でも、今年からは少し営業時間が短縮されたようですので、ご注意を。
それでも、月〜木 9:00〜21:00(最終入館 20:00)、
金〜日・祝・祝前日 9:00〜22:00(最終入館 21:00)ですのでいいですね。

実は公式サイトを眺めても、結局どういうところなのかが今一つ掴めなかったのですが、
確かに、地球の生き物のことを、デジタル技術を通じて、より楽しく体験しながら
知ることができる施設でありました。(わからないよね)

入館料は必ず必要です。大人800円、中・高校500円、小学生300円、幼稚園以下は無料です。
http://orbiearth.jp/price/

無料で楽しめるエキシビションもありますが、有料のエキシビションが多く、別途料金が必要です。
本気で一日楽しむならパスポートを買えば良いでしょう。入館してから個別に買うこともできます。
再入館も可能ですし、営業時間も長いので、お昼は外で食べて、また遊ぶのもありかな。
特に小さなお子様連れの場合は、再入館ができるのはとても助かると思います。

パスポートは大人2000円、高校生1700円なので、我が家だと7700円もかかります。
某ネズミの国のパスポートと比べたらとても安いですが、大学生と高校生が興味を引くような
エキシビションは特になかったため、入館料のみを購入です。(最初からそのつもり)

今回、この施設の評判を聞いてやってきたのではなく、館内を巡りながら無料の謎解きラリーを
やっているというのを見つけたからなのでした。へえーこんな施設できたんだ、って感じ。

2016年夏に公開された、ディズニー映画「ファインディング・ドリー」の公開を記念して、
体験型イベント「なぞときラリー」が開催されました。このラリーを楽しむのが目的です。
https://asoview-news.com/article/9913/
https://www.sega.jp/topics/160720_location_1/

館内は、天井が高くて広く、やや暗めの照明で、無料で楽しめるエキシビションがあちこちにあり、
壁に沿った形で有料エキシビションが配置されている感じです。
鳥や動物の声が聞こえたり、滝が流れるプロジェクションマッピングがあったり、賑やかです。

なぞときラリーの受付を済ませて、いざ謎解きへ。
謎解きしつつ、途中で気になる無料のブースへも立ち寄って、色々と楽しんでみました。

謎解きは、ファインディングドリーにちなんで、海の生き物をクイズにしており、
館内のあちこちに書いてあるヒントを頼りに、正解を導いていくもの。

クイズは5個あって、その謎を解くとようやくクイズ問題が出てくるので、
指定された場所にあるパネルを見に行き、そこに書いてある答えから正解を選びます。
その5つの答えをつなぎ合わせると、合い言葉が導き出されるので、
それをまたスタッフに伝えると、最後の謎を解くためのシートが渡されます。
そして、最後の謎解きをして、そのとおりに紙を折ると、最後のキーワードが現れて、
それをスタッフに伝えると、参加賞のステッカーなどがもらえるというものです。

ちびっこだけで解決するのは難しいと思いますので、お父さんお母さんの知恵も必要ですね。
私たちにとってはそんなに難しくはなかったですが、クイズを解きながら海の生き物の知識も増え、
館内をぐるりと回ることもできたし、まあまあ時間も使いましたし、楽しめましたよ。

館内の中央あたりに、不思議な形の椅子がある休憩スポットがあるのですが、
子供の付き添いに疲れ切った親たちの姿が死屍累々と・・・で、
はるか昔は自分たちもそうだったなと思い出し、(お疲れさんです!)と
心の中で声をかけましたよ。。(私も座って休憩したかったけど仕方なし)

さて、謎解きラリー以外にも、無料で楽しめるエキシビションはとことん楽しまなくちゃ!
以下は、私たちが楽しんだものです。何度も言いますが無料です。入館料はかかるけど。

☆等身大図鑑 アニマルペディア
http://orbiearth.jp/exhibition/animalpedia/
とっても大きなスクリーンの前に立ち、手をかざすことで反応し、動物のトリビアが学べます。
小さい子供にとってはとても楽しいものでしょうね。
我が家の息子たちはさすがに参加せず、外側から眺めてるだけ。でもそれでも面白かったです。

☆地球飛行 アースクルージング
http://orbiearth.jp/exhibition/animalpedia/
地球の素晴らしい空撮映像を楽しめます。座って観るのですが、時々風も吹いてきます。
まるでドローンと一緒に旅しているような気分になり、これはとてもよかったです。
2パターンあったのですが、片方のシステムが途中で不調になり、
windowsのコマンド画面がスクリーンに大きく出てきたのには苦笑。
まもなく復旧できて、ちゃんと映像を楽しむことができました。中の人、乙です。

☆海中散歩 ブルーレイヤー
http://orbiearth.jp/exhibition/oceanexplorer/
円形型スクリーンに映し出される海中の生き物たちを、ソファーに座りながら眺めます。
疲れた身体に癒しの空間。ほっと一息できるし、映像も綺麗ですのでおすすめです。
疲れすぎていると眠ってしまいそうになります。

☆大自然マッピング ベースキャンプ
http://orbiearth.jp/exhibition/basecamp/
これは、広場のような、休憩スペースのような、シンボルマークのような場所。
プロジェクションマッピングを使った風景を楽しめます。

☆不思議な鏡 アニマルセルフィー
http://orbiearth.jp/exhibition/animalselfie/
鏡(画面)の前に立つと、自分の姿がキャプチャーされて、あっという間にアニマルに変身。
これぞ科学の力ですね。他には手を差し伸べるとそこにCGの魚たちが現れるというのもありました。
そのままカメラで撮影もできますし、入館証のリストバンドをタッチすると、
その映像が保管されて、帰り際にフォトショップで購入することもできます。

特別に、息子のアニマル姿を一枚。長男か次男かは内緒。
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☆コンマ数秒の世界 タイムスライス
http://orbiearth.jp/exhibition/timecapture/
野生動物の素早い動きと、人間の動きを比較するために、自分たちが頑張って動いてみる、
という、説明だけ読んでもわからないですよね。
確か自分たちがカメラに向かって、一生懸命足踏みしたか、拍手したか、
なんかそういう身体を使ってエネルギーを消耗した様子が録画されて、
最後にその様子がハイスピードカメラの野生動物との動きと比較して映し出されて、
どっちが勝つか、みたいな遊びでした。4人で真剣に挑んでしまいました(笑)

☆おもしろ写真館 エクストリームフォトスポット
http://orbiearth.jp/exhibition/extremephotospot/
さまざまな風景や動物たちとの合成写真が撮影できます。あとで確認して購入も可能。
私たちは確認画面を携帯で写メしただけですけど。
豪快な滝の真下にいて、万歳する私たち。巨大ミーアキャットの横で万歳する私たち。
など、面白合成で楽しめましたよ。

こんな感じでした〜。振り返ってみると、案外色々楽しめましたね。
入館料だけでこれだけ楽しめるのはお得かも。(しつこいって?)

さて、もう17時です。2時間楽しみましたので、夕飯を、の前に、もう一つ楽しみます。
ね、いかにも私たちらしい時間の使い方でしょ? 六本木へゴーです。

続く。

posted by しゃーしゃん at 21:29| 宮城 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月01日

2017年、始まりました。

2017年の元旦です。晴れて穏やかなお正月となりました。

みなさま、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

大晦日で夜更かししたにも関わらず、突然朝6時前に夫に起こされて、
急遽、初日の出を見に行くことになりました。

元旦の朝くらい、ゆっくり寝ていたかったのに・・・と思いつつ、
日の出の時間まであまり時間がないと言われ、大急ぎで歯磨きだけして車に乗り込む。

仙台市の蒲生海岸へ向かう途中、やはり同じように初日の出を見るために、
海沿いへ向かう車がどんどん現れてきて、うわ、渋滞になるかも?と思うほど。

ですが、夫が向かった蒲生海岸のある場所へ向かう車はそれほどでもなくて、
何とか日の出の時間に間に合うように到着できました。

東日本大震災の津波にさらわれて、自然豊かだった蒲生海岸(干潟)の姿はなく、
わずかに干潟の面影があるだけで、あとは整地途中の土地と、堤防が延々と続く感じでした。
やはり5年経過しても、復興にはまだ遠い。

空に雲が張り出していましたが、水平線あたりにはあまり雲がなく、綺麗な初日の出を
拝むことができましたよ。

太陽が出てきたところ。左から右へと太陽が昇りつつある様子です。
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いかにも、初日の出という感じになってきました。半分くらい顔を出しています。
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ほぼ丸ごと、太陽が出てきた様子。とても綺麗でした。
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堤防から車に戻る際に、振り返って撮影。あの人影の中に私たちもいました。
長男に見せたら、「カレンダーに使えそうな写真だね」という一枚。
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ほんの少しの時間で、あっと言う間に太陽が昇っていくものなんですね。
初日の出を見るのは何年ぶりか覚えてないですけど、思い切って来て良かったです。

帰宅してからお正月料理を家族全員で堪能し、お昼過ぎには氏神様へ初詣に行きました。
今年は穏やかな天気ということもあり、参拝客が多く、遠くの駐車場も満車でした。

今年の干支は酉なので、酉年の絵馬が飾られていました。
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そして、震災復興とふるさと再生を願う看板もありました。
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神様へは、今年一年の家族の幸せと、神様の幸せとを祈りました。
なかなか自分自身、こうしていきたい!というのが浮かびませんねえ。

毎年恒例のおみくじタイムでは、私と夫が大吉を引きました!わーい!!
ここ数年大吉はお目にかかってなかったので、とても嬉しいです。

そしてなんと、子供達は揃って同じ番号のおみくじを引いてびっくり。
すごい兄弟シンクロです。それは末吉でしたけどね。

長男は、夏に大学院の試験が控えているので、「勉学:今のままでは無理」と
書いてあったのをなんとかするために、勉強のお守りも買いましたよ。
頑張って、一回でパスしてほしいものです。

次男ももちろん同じなので、なおいっそう力を入れて勉強するしかありません。
4月からは高校3年生になり、大学受験まっしぐらとなりますからね。
次男は、来年のお正月にお守りを買う予定としました。

家族6人で過ごすお正月、穏やかで、ゆったりとしていて、いい感じです。
このようなお正月を迎えることができて、大変ありがたいことです。

「一年の計は元旦にあり」と言いますが、今日のように家族みんなで元気に楽しく、
毎日を過ごせることができれば、とても嬉しい一年になるはずです。

今年も細々とブログ更新を続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

そのためには、自分の時間の使い方のバランス、気持ち良いほうを素直に選択する、
罪悪感や義務感を持ちすぎない、ということを心がけていきたいです。
 
posted by しゃーしゃん at 20:47| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月31日

2016年の最後に。

あっという間に2016年も終わりですね。もうあと数時間で終わります。

11月に何とか記事を書いてからずっと大忙しで、12月は一つも書けないまま、大晦日になりました。
2016年最後の記事が、12月最初の記事になるとは(^-^;
そして、初めて夏休み旅行記事が年を越してしまうという結果に。仕方ない。

2016年を振り返ると・・・
なんだかものすごく濃い時間がずっと流れていて、ジェットコースターに乗ってるような、
そんな毎日が続いていた気がします。

なので、あんなことがあったな、こんなことあったな、と、逆にパッと浮かんでこないくらいです。
このブログを読み返したり、Twitterのつぶやきを読み返したりして、ああ、そうだったね、と
思うのかもしれないです。

「いつになったら、ゆっくり一息つける? この山を越えられるのはいつ?」と、
毎日毎日、自分の気持ちと戦いながら、くじけそうな時には、
(これは修行。自分にとって今必要な試練。だから越えられるはずだし、必ず終わりが来る)
と気持ちを切り替えて、更にはたくさんの方々の言葉に支えられながら、歩いてきた一年でした。

どうしても、仕事にかかわる時間が一日の大半を占めてしまい、自分もそこに集中せざるを得ず、
家族のこと、自分自身のことへかける時間が、とても少なかったように思います。反省点です。

そこは、今後も続く課題ですね。なんせ座右の銘は「家族が一番」ですので。
(座右の銘とか書くと偉そう。モットー程度です)

それでも、一年前と比べると、自分一人で何とかしようと思う気持ちだけでなく、
頼れるものは頼ろう、抱えすぎないようにしよう、相手の事情も考えて受け止めようという気持ちを
少しずつではありますが、持てるようになってきた気がします。
仕事も、家族のことも。そして、自分自身のことも。

一年前の私よりも、何かは少し成長した私になっているかな?
そして相変わらず、ダメなままの私もいるよね。周りに迷惑かけてごめんなさい。

そんな私でも、我慢強く、優しく見守って下さっている皆さま、本当にありがとうございます。
この場を借りて、感謝申し上げます。

たくさんの素敵な尊敬すべき人々と良きご縁があり、繋がりを感じることができて、
本当にそれは大切な宝物です。

いつもたくさんの小さな幸せに気づくことができるような、そんな言葉や支えをいただいてました。
時には、自分自身を映している鏡となったり、慰められたり、癒されたり。

来年も、引き続きこの宝物を大切に、失うことのないようにしていきたいです。
また、おこがましいですけど、私も誰かの支えに少しでもなることができたら、幸せです。

そして最後に、何より大切な家族へ、感謝の気持ちを贈ります。
本当にありがとうございます。

皆さま、良い年の瀬をお過ごしください。
終わり良ければ総て良し。ですよね。


posted by しゃーしゃん at 17:31| 宮城 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月12日

夏休み家族旅行2016(13)横浜中華街食べ歩きランチ

初雪の声も聞こえている時期に、「夏休み」というタイトルの記事を書く女は誰だい?
・・・あたしだよっ!!

先日は、宮城県の北部にある鳴子峡へ、紅葉狩りに行ってきました。
実生活ではきちんと季節を取り入れるようにしておりますわよん。
さて、そんな言い訳はさておき、さっさと続きを書きますか。



六本木から、なぜか横浜へ移動〜。
お昼の後に、横浜のとあるお楽しみスポットへ行く予定なので、
二日目のランチは、横浜中華街で食べることにしました。

これまでも何度か中華街ではランチを食べましたが、飲茶食べ放題が多かったかな。
さすがに、ガツガツと時間制限ありで食べるのもつらくなってきたお年頃なのと、
その料金で、美味しい単品を色々食べたほうが楽しいのでは?という意見がまとまり、
今回は、お店に入らずに、屋台で売ってるものを色々買って食べ歩くことに。

横浜中華街に到着。
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まずは、大きなブタまんで有名な「江戸清」があったので、やっぱりブタまんでしょ。
うふふ、大きい〜!! でかいだけでなく、味がしっかりしていて美味しい♪
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お店の中には椅子があって、座って食べることができました。
無料で麦茶も置いてあり、暑い中だったので、とても助かりましたよ〜。

うま辛豚キムチまんも変わり種だけど美味しい! みんなで味見、半分こ。
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たくさんのお店が狭い路地にひしめいている。赤と金。
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関帝廟。派手な飾りがいいですね。龍がすごい。でも眺めるだけにしました。
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次は、「上海小籠包専門店 鵬天閣 新館」へ。小籠包、大好きなので食べたい!
たくさんの人が並んでるので、きっと美味しいに違いない。
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並んでゲットした、焼き小籠包。蒸しじゃなくて、焼いてあります。ほほぉ。
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白いのが、豚肉の小籠包。緑色のが、ふかひれ入りの焼き小籠包です。
スープが熱々でうまうま〜。一口食べた後の写真で失礼。
小さいように見えて、これがわりと大きいので、一個ずつでも満足感があります。

ぶらぶら歩いて、メイン通りからちょっと逸れた場所に、普通の公園があって、
その前にあったお店で、まんまるで揚げたてのごま団子をパクリ。
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もちもちでほんのり甘くて幸せ〜。食べた後なので形がアレですみません。
それだけ柔らかくて、美味しいの。こしあん苦手なんだけど、これは美味しかったです。
これも大きかったので、満足なり。

タピオカココナッツミルクもみんなで回し飲みして美味しかった〜。

その近くにあったお店で、みんなでお土産も買いました。
思いのほか、中華街に長くいたなあ。
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さて、次へゴーです。

posted by しゃーしゃん at 22:03| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月06日

夏休み家族旅行2016(12)ルノワール展@国立新美術館

六本木のセレブっぽいカフェで朝食を取った後は、そのまま徒歩で国立新美術館へ。

私が今回の旅行で、一番楽しみにしていたイベントです!
オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展 〜色彩は「幸福」を祝うために〜
 
色々な美術作品を鑑賞するのが好きですが、印象派作品が一番好きで、
その中でもルノワールが一番好きなんです。中学の頃から好きですねえ。

チケットはこちら。当然ですが、これしか写真がありません。
今回の目玉である、超有名な「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」が背景になってます。
誰もが、中学か高校の美術の教科書で目にしたことがあるはずですよん。
なんと、意外にも、日本で初めての展示だとは! これはとても幸運なことです。
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前にも書いたが、美術展の感想を絵なしで述べるのは、とても伝えづらい。
ルノワール展の特別サイトをリンクするので、そこを見ながらお読みください。。。

見どころにある絵について、一言感想を。

なんといっても目玉の「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」、初来日。
たくさんの人物が描かれているけど、どの人たちも楽しそうで、明るい色彩で、光があって。
もっとどーんと大きいのかなと思ったら、意外にもそこまででもなかったです。

ルノワールの絵が好きなのは、絵から温かさを感じるから。ほっとします。

「ムーラン〜」の手前の男性の黒い洋服や頭に、白い丸で描かれた木漏れ日、光。
確か当時は汚いと酷評されたと記憶していますが、本当の光ってこうですよね。

でも、それが本当とわかっていても、人間の目や頭は、勝手にフィルターをかけるので、
そのとおりに描くということは、相当なことだと思います。

最晩年の知られざる大作、「浴女たち」も、初来日です。
「知られざる」とありますが、何かで見て知ってました。

でも、これが死ぬ間際に制作されて、その時なんと78歳で、
しかもリウマチで動かなくなった手に絵筆を括り付けて描いたとは、知りませんでした!

ルノワールが描く裸婦は、柔らかくて明るくて、しっとりして薔薇色の滑らかな肌で、
女性特有の丸い感じの肉付きを、よく表現しているなあと思います。
裸婦なんだけど、いやらしさはなく、母なる女性を讃えているようにも感じます。

死ぬ間際に、最高傑作と言われるような絵を描けて、画家として幸せだったでしょうね。

他にも、「田舎のダンス」と「都会のダンス」が並べて展示されていたり、
ピアノを弾く少女たちのモチーフの絵が並べて展示されていたり、
自分の子供達をモデルにして、たくさん人物画を描いていたり。

どれもこれも、登場人物の顔だちは柔和で、温かみがあり、
ルノワールのモデルに対する愛情が透けてみえてくるようです。

ルノワールの絵が好きなのは、絵を通じて、溢れる優しさ、愛情を感じられるから、
厳しさや怖さを感じずに安心できるからなのかもしれないなあ、と、今思いました。

たっぷり1時間半、ルノワールの世界を堪能できて、幸せでした。

長男は30分、夫と次男は1時間とバラバラな鑑賞時間でしたが、それぞれに楽しんでいたようです。

こちらはショップで購入した、「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」のマグネットなり。
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さて、お昼を食べに出かけますよ〜。続く。
 

posted by しゃーしゃん at 22:44| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月03日

夏休み家族旅行2016(11)ダウンステアーズコーヒー@六本木

夏休み家族旅行の一日目はとっても濃い一日でしたので、二日目はわりとゆったりめで。

昨夜訪れた六本木に、再度お出かけ。
今日は美術館に行くので、開館時間にあわせて、遅めの朝食を取りに来ました。

乃木坂駅から徒歩3分程度の場所にある、お洒落なカフェに来てみました。
ダウンステアーズコーヒーです。夫がリサーチして見つけたお店です。

私のイメージでは、歩いてすぐそこに、東京ミッドタウンとかがあり、
反対側に歩いてすぐに、国立新美術館があるという地理的な記憶。

お店のサイトから引用。

CONCEPT
 レストランやカフェでのひと時をメルセデス・ベンツともに楽しむ、“おいしいメルセデス”
 最新のトレンド発信地である六本木にオープンした『メルセデス・ベンツ コネクション』。
 その1F「DOWNSTAIRS COFFEE」では、メニュー監修に08'ラテアート世界大会チャンピオンであり、
 自身もスペシャリティコーヒーストアを経営する澤田洋史氏をメニュー監修に迎え、
 早朝7時から夜11時までイートイン、テイクアウトともに提供します。
 こだわり抜いたコーヒーやラテアートをお楽しみいただけます。


そういうコンセプトのお店でしたか〜。と今になって知った(^-^;
確かに、隣にはベンツのショールームがあって、高そうな車をガラス越しに眺めながら、
優雅にお茶を飲めるカフェでした。

ベンツのイメージにあわせたのか、ベンツを所有できる方々のイメージにあわせたのか、
とてもスタイリッシュで、シンプルで、お洒落な空間。
心なしか、お店にいるお客さんも、みんなお金持ちでハイソな感じが漂う。

語彙が貧弱ですみません、つまり、私たちのようなベンツには縁のない一般市民には、
ちょっと居心地が悪いとさえ感じるような、静かな空間でありました。
いや、そもそも六本木という場所にあるお店はみんなこうなのかもしれないが。。。

さて、気後れしながらも、朝食を取りましょう。
私が注文したのがこちら。トースト&ドリンクセットです。(あまりメニューがなかった)
バターもついていて、表面にはベンツのマークが。
このバターも、パンもとっても美味しかったです。コーヒーも飲みやすい。
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確か次男はコーヒーを、夫と長男がカフェラテを頼みました。それがこちら!
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まさかのラテアート! とても綺麗ですね〜。ハートがほっこり。
先にお店のコンセプトを知っていたら、私もラテを頼んだのにね。

さて、ちょうど国立新美術館が開館する時間になりましたので、
お店を出て歩きましょう。

続く。
 
posted by しゃーしゃん at 16:50| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月30日

夏休み家族旅行2016(10)馬肉バル跳ね馬@三田

夏休み家族旅行の怒涛の一日目の締めくくりは、美味しい馬肉料理のお店です♪

馬肉バル 跳ね馬 

三田にあるお店で、去年の旅行でも食べに来ました。
これが家族(特に夫)に大好評で、今年もぜひ食べたいというリクエストに応じたわけです。

まずは、ビールで乾杯! お通しは枝豆と馬肉の何かの和え物? ちょっとしょっぱすぎ。
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アンチョビポテトサラダ。これ、周りにたっぷりのオリーブオイルで、美味しいんです。
去年も頼んで、お腹にたまるし、美味しいし、で、今年も注文です。
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極上馬刺し盛り合わせ、5点盛りです。
普段は生肉は食べませんが、とても新鮮で、臭みもなくて、美味しい!
一種類3枚ずつが基本ですが、4枚ずつにしてもらえます。
もちろん料金は追加ですが、ケンカしないで食べられますよ〜。
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こちら、今回初めて注文した、馬のから揚げ。思ったより柔らかく、食べやすかったです。
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あらかた食べてからの写真ですが、馬肉のアラビアータ。平たいパスタが美味しい。
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これも昨年注文して美味しかった、馬肩ロースグリルと、馬ハラミグリル。
このハラミが美味しくて、夫のお気に入りです。これが食べたくて来たのですから。
塩、わさび、辛い薬味、オリーブを刻んだもの、玉ねぎと醤油ベースのソースなど、
いろいろな味を楽しめますが、やっぱり塩か、醤油ソースが美味しいです。
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ピザ マルゲリータ。シンプルが一番美味しい。
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ワインも飲んで、お腹いっぱいです。ごちそうさまでした!

これで一日目、終了なり。
posted by しゃーしゃん at 16:13| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月29日

夏休み家族旅行2016(9)SUMMER LIGHT GARDEN@東京ミッドタウン

なぞともカフェでの謎解きを終えて、同じ六本木にある、東京ミッドタウンへ向かいます。

今回向かったのは、東京ミッドタウンのビルでなく、外にある芝生広場です。
今年の夏は、イルミネーションの光で作りだす、ひかり花火をやっていました。

詳細はこちらのサイトで。 →SUMMER LIGHT GARDEN

18時半から23時まで、1時間に3回、各6分程度の演出で、ひかり花火が見られるので、
これまた時間が読めない私たちにぴったりです。無料だし。(←ココ重要!)

上記サイトから引用。

イルミネーションの光で作り出す“ひかり花火”が、今年の夏は「日本三大花火」の演出で登場!
2016年のサマーライトガーデンは、「長岡まつり大花火大会」、「全国花火競技大会(大曲の花火)」、
「土浦全国花火競技大会」といった日本を代表する「日本三大花火大会」とコラボレーションし、
新感覚の花火大会をお届けします。
各花火大会事務局監修のもと創り上げた、各花火大会が世界に誇る自慢のプログラムを、
3つの実施期間にわけて開催。東京・六本木のまん中で、毎夜楽しめる、迫力のひかり花火を
鑑賞してみませんか。


ちょうど、この日8月5日は、仙台にいれば、仙台七夕まつりの前夜祭の花火大会が見られたはず。
大の花火好きの次男は、今年その花火が見られないので残念がっていたが、もちろん旅行優先で。
かわいそうな次男のために、少しでも花火気分を味合わせることができるのでは?と思い、
このイベントを見に来たわけでした。

この期間は、秋田県の大曲花火大会とコラボしていたようです。

広い芝生の上には、イルミネーションが広がり、川のようなきらめき。
遠くに見えるのはイルミネーションの壁なんですが、滝が流れてる様子を光で再現しています。
写真ボケていてすみません。。
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この川の流れが終わると、徐々に花火大会へとイルミネーションが変わります。

本物の花火大会と同じく、花火が上がる時の「ヒュ〜〜〜〜〜〜〜、ドーン、パラッ」という
音もきちんと再現されていて、次々と花火が上がっては散っていく様子は、見ていて飽きません。
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本物の花火のはかなさときらめきには及びませんが、都会の真ん中で、繰り広げられる
イルミネーションの花火大会。なかなか良いイベントでした。
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次男の花火欲も、少しは満たされたような感じでしたよ(^_-)-☆

さて、長かった家族旅行の一日目、ようやく夕食になります。
今夜は、昨年好評だった、馬肉バルのお店に行きますよ〜。

続く。
posted by しゃーしゃん at 21:40| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月27日

夏休み家族旅行2016(8)なぞともCafe@六本木

もう、10月も終わりに近づき、朝晩寒くなってきましたね。さて夏休みの話の続きです。



妖怪展を観終わって、ようやく今回のホテルまで向かいます。もうすぐ18時。

カーナビがないので、紙の地図とスマホのグーグルマップでなんとかホテルに到着。
ホテル付近につくまでは、紙の地図で道を確認しながら進み、よほどホテル付近になれば、
グーグルマップの現在地を見ながら、移動するスタイルでなんとか到着できますです。
スマホなんだから、ナビを使えばよいものを、と思うでしょうが、誰も使わない(笑)

汗だくな服を着替えて、もう18時半ですね、さあ夕食を食べましょう、とならないのが
しゃーしゃん家の家族旅行なり。もう一つ遊ぶために、電車で六本木に向かいます。

今回、謎解きものを取り入れてみました。みんなクイズ系が好きなので。
そこで到着したのが、「なぞともCafe」です。

自分もよくわかってないのですが、リアル脱出ゲームや、様々な謎解きイベントの仲間で、
街中でも気軽に謎解き遊びができるという、謎解きカフェのことを「なぞともCafe」と呼ぶようです。

新宿や渋谷などにもありますが、私たちは六本木に行ってみました。
お店によって、やってるイベントや謎解きが少しずつ違うみたいです。
個室にこもって、モニターを見ながら、時間制限ありで謎解きをするタイプと、
お店全体を使った参加型イベントのタイプなどがあるようです。

どんな場所なのか想像つかなかったのですが、あれ?ここはカラオケボックスと入口が同じ?
どうやら、カラオケボックスと同居して、部屋をそのまま使っているようです。
確かに、個室でテレビ画面を見ながら、ドリンク飲みながら謎解きするには、
カラオケの個室がそのまま使えて、効率がいいかもしれません。

・・・と、六本木カフェは9/25に閉店になったとさ。
うん、確かにカラオケのお客さんも、謎解きのお客さんも、見かけなかったもの。

気を取り直して、今回挑戦した謎解きはこちら。
店内周遊型謎とき【ナゾラリー】「おそ松さんのナゾラリー 〜トド松と5人の悪魔〜」

このナゾラリーは、予約不要で、時間制限もなく、時間が読めない私たちにぴったり。
渡された謎とき用ゲーム用紙と、カフェの中に貼られたパネルやアイテムを使って、
謎を解き明かしていくもの。一人1080円、プレイ時間も約30分〜60分といい感じ。

受付で、「1名分で4人まで参加できますが、どういたしますか?」と聞かれて、
ネットで書いてあることと違うのでうまく呑み込めず、みんなでゲームしたほうがいいし、
と思って「4人で」と答えて1080円×4名分を支払ったのだが、
後でよく考えたら、1名分で良かった・・・。

子供達も「?」と思ったらしいけど、おまけでもらえるシールがほしいからかなあ?と
思ったらしい。いや、そこでいったん止めてくださいよ、旦那。いや、息子たちよ。

私自身は、「おそ松くん」の記憶もうっすらで、最近の「おそ松さん」は全く見ていないので
おそ松くんグッズを手に入れたいという優先度は果てしなく低い。
夫も子供達も、おそ松さんだからどうというのはなくて。

まあ、気を取り直して、一人ひとりが相談せずに謎解きに挑むということで切り替えよう!

もうこのイベント期間も終わったことだし、ネタバレしてもいいと思うので、
最初に渡された謎解き用ゲーム用紙を載せておきますね。
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この用紙だけだとなんだかわからないのですが、各フロアの廊下に置いてあるパネルなどに
ヒントが書いてあるので、それと突き合わせて、答えを導き出していきます。

おそ松くん(さん)の知識がないと難しいかなーと思ったんですが、案外そうではなくて、
キャラやストーリーを知らないはずの子供達も、わりとすいすいと解いていってます。
うっすらした記憶しかないキャラの名前とか、むしろ子供達に教えてもらったぐらいにして。
チビ太とか、デカパンのおじさんとか、イヤミとか、ハタ坊とか、だよーんな人とか、
そういえばいましたねえ・・・。

謎解きが得意な人には、解きやすいのかもしれない。
15分くらいで終わってしまったので、「え?これだけ?これで一人1000円?!」
と思いながら、スタッフさんに答え合わせをしに行ったら、
なんと、最終ステージみたいな謎解きシートが渡されたのでした。

最終謎解きシートはこちら。
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その裏は、おそ松さんファンには嬉しい、ポスター仕様となっていました。
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この最後の謎解きが思った以上に難しくて、4人でずっと考えても何もわからない。
途中でスタッフさんに、今まで見に行ったパネルもヒントになると言われて、
ようやく、すべてのパネルを再度確認しに行って、あーでもないこーでもないと
頑張っていたら、やっと謎が解けた!! 

導き出された答えを頼りに、店内のロッカー(ミニ金庫)のカギを開けることができました。
そこに入っていたチラシの内容を、スタッフさんに伝えて、見事ゴール! 謎解き完了です♪

最後は難しくて、いかにも謎解きに挑戦している感じがあって、面白かったです。
もちろん、最後もお互いに薄いヒントは出してあげつつも、自力で解くようにしたので、
それぞれに達成感はあったと思われます。

謎解きが完了すると、こちらのステッカーがもらえました。一人一枚ずつ(当たり前か)。
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全部で30分くらいで終わった記憶です。うん、ちょうどいいですね。

外に出ると、遠くにカラフルな東京タワーが見えました。
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さて、もうすぐ20時なので、夕食を・・・の前に、もう一つ寄ります!
続く。
 
posted by しゃーしゃん at 21:59| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月10日

夏休み家族旅行2016(7)大妖怪展@江戸東京博物館

いつの間にか10月も半ば、もう本格的な秋になりました。皆さま、衣替えはお済みでしょうか?
私はまだです(笑) 秋の果物の梨や柿などは堪能しております。

やっぱり9月は上期末なので、仕事の忙しさは格別。
プライベートも濃い毎日で、ついつい前記事から一か月経過してしまいました。
さて、また12月までに持ち越さないように、夏休みの(笑)記事を書きますよ〜。



抹茶ジェラートのおやつを食べた後は、江戸東京博物館へ向かいます。
気になっていた、「大妖怪展」を観に来ました。
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大妖怪展 〜土偶から妖怪ウォッチまで〜
2016/7/5 〜 2016/8/28 @江戸東京博物館

もう東京での開催は終わってますが、現在は、大阪のあべのハルカス美術館にて開催中です。
東日本と西日本での開催なんですね。

駐車場へ車を停めて、空を見上げたら、こんな雲が。
両国の空に、龍神様がおでまし? それとも展覧会から飛び出した妖怪雲?
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この展覧会の概要を、上記リンク先サイトから引用します。

古くから日本で愛されてきた妖怪、すなわち異界への畏れの形≠フ表現の展開を、
縄文時代の土偶から、平安・鎌倉時代の地獄絵、中世の絵巻、江戸時代の浮世絵、
そして現代の「妖怪ウォッチ」まで、国宝・重要文化財を含む一級の美術品で
紹介します。民俗学にかたよりがちだった従来の妖怪展とは一線を画す美術史学から
みた妖怪展の決定版≠ナす。


作品の写真撮影はできないので、お伝えするのが難しいのですが、少しだけ感想を。

妖怪といえば、私にとっては京極夏彦作品がその入口だったのですが、
そこで覚えた有名な百鬼夜行絵巻、画図百鬼夜行などもあり、なかなか見ごたえがありました。

中世から現代まで、妖怪はたくさんの絵師の心をくすぐる題材だったことがよくわかります。
伊藤若冲の付喪神図が見たかったけど、展示期間が終わってまして残念。
他には葛飾北斎、喜多川歌麿、歌川国芳などの有名どころの作品も多くありました。

展示は、江戸時代の妖怪から始まります。
おどろおどろしいというよりは、どこかユーモラスで、滑稽味に溢れる妖怪たち。

仏教で使う法具や楽器などが妖怪に変化したり、山奥で出会う狸やキツネだけではなく、
家屋の中や、庭先、夢、果ては体内にも出現など、人々の生活に密着する形で、妖怪が現れます。
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面白かったのが、妖怪大図鑑みたいな作品です。
妖怪の絵が書いてあり、どんな妖怪なのかの説明書きが添えてあるものが多い。
まるで、妖怪ウォッチ大図鑑や、ポケモン大図鑑のようです。

病気の原因としての妖怪図鑑もあって、この妖怪が体内にいると、こんな病気になるとか
たいそう大真面目に書いてありました。これを当時の医者が読んで診断していたのかしら?
でも、こんな気持ち悪い妖怪がお腹の中にいたら、恐ろしいでしょうね。
あ、もしかしたら、人間に寄生する回虫などがこのような妖怪として捉えられていたのかも。
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その妖怪図鑑の中で、出現場所も書いてある作品があり、
水辺に生息とか、暗い夜道に出現とか、草むらによくいるとかはわかるのですが、
なぜか「△△さんの家の庭」と、ものすごいピンポイントな場所指定の妖怪もあって、
なんで??!!とハテナマークがたくさん浮かびました。
その家の庭で何かあったんでしょうかね、人間同士の醜い争いとか。

そんなユーモラスな展示ばかりなら良いのですが、リアルな雰囲気の展示も多くありました。

掛け軸エリアには、幽霊の掛け軸が並んでおり、薄く、透明な感じの様々な幽霊の絵が。
その中でもひときわ異彩を放っていたのが、江戸時代の作者不詳の「幽霊図」でした。
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その掛け軸の前だけ、なんだか空間が違う気がして。
これは絵じゃなくて本物かも・・・と思わせる不気味さが漂っており、あまり長居せず次へ。

浮世絵や物語の中に出てくる妖怪たち。だいぶキャラっぽくなってきて、可愛ささえ感じます。
やはり作者が今でいうところの漫画家に近いせいか、綺麗なタッチの妖怪が多く、怖さが半減。
さっきの写実的な幽霊からほっと一息。やはり葛飾北斎とかは線が美しいなー。
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と、ほっと一息もつかの間、時代がもっとさかのぼって、またもや写実的な世界へ。
土蜘蛛という妖怪キャラが結構出てきましたね。おどろおどろしいです。
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そして、仏教の世界を題材にした絵巻などが、思ったより延々と続きます。
妖怪というよりは、地獄の世界を絵にしており、閻魔大王や鬼が死んだ人間をいたぶる図なり。
人間から見たら、閻魔大王も鬼も妖怪には違いないし、死んでからも嫌な目にあうというのは
妖怪の仕業と考えるのが理に適うのでしょうね。

それにしても地獄絵図では、人間が茹でられたり、火あぶりにされたり、好き放題。
死んでるのに死ねないって感じです。これを描いた人はどんな気持ちで描いたのかしら。

そして、妖怪ウォッチの展示目当てと思われる、ちびっこを連れた家族がわりと多いのだが、
ここまで不気味な妖怪絵画が続くとは思っていなかっただろうよ、とちょっと気の毒になる。
地獄絵図とか見せられても刺激が強いよね。それとも小さいうちから歴史の真実に触れて、
ふわふわな楽しい世界だけでなく、ちょっと斜めに世界を観てみるきっかけを得るのもいいかもね。

・・・などと考えていたら、そろそろ終わりです。ここでようやく妖怪ウォッチが登場。
コーナーとしては本当に少しだけで、それですべての展示が終わりなのですが、
現代の妖怪として、水木しげる氏や京極夏彦氏の作品を取り上げずに、
妖怪ウォッチを取り上げたのはなるほど〜でした。
これを目当てに来たちびっこたち、お疲れさまでした。

感想を少しだけのつもりが、案外と長くなってしまいました。
美術展などの写真撮影できないものを伝えることって、本当に難しい。
途中に少し入れた写真は、上のリンク先から引用したものです。少しはわかるかな?

この展覧会は私の趣味で選んだので、次男はそれなりに楽しんだけど、
夫や長男はそれほどでもなかった様子。すまんのう。

ただ、長男と次男は、「がしゃどくろ」を観られたからよかったよ、と。
え、がしゃどくろを知っているのね。そちらにびっくり。でもそれならよかったわ。
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それでは車でホテルへ移動しましょう。続く。
 
posted by しゃーしゃん at 17:47| 宮城 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする